障害児者のために

概要説明

おうちスタジオでのセラピー

 

内容:対象者に合わせたセラピーを整った環境で行います

   音楽療法シナプサイズ®、音楽活動、自然体験、

   アート制作、触れ合い活動、文化活動など

 

時間:120分

 

料金:8,000円 

 

場所:栃木県日光市所野1541-50

   まんまる笑顔のみんなのうち「おうちスタジオ」

【出張セラピー

 

対象者に合わせたセラピーを行います。

 

時間:対象者のパフォーマンスが落ち過ぎない程度を設定

 

料金:30,000円 (ひとり〜概ね10人まで)

   音響費・交通費など実費別

   

   応相談

これまでの臨床の中から3つのストーリーをご紹介いたします

ダウン症

おうちスタジオ(※)で、5歳(セッションスタート当時)のお子さんとのセッションを毎月1〜2回を行っています。

片道3時間をかけて受講しに来ます。

 

セッション受講がスタートすると、すぐに発語がみられ、「ことばの教室に通っていてたのに、シナプサイズ®をはじめたら電話してくるようになった」とおばあさまがセッションの見学に来られました。

 

スタートして1年後、2度目の大きな言語の変化では”どもり”が無くなくなりました。

 

毎回120分のセッションでは、音楽療法シナプサイズ®、音楽活動、絵本タイム、アート制作活動、自然豊かな近隣への散歩、ご近所の方々とのコミュニケーションなど、生活の中に自然な形で音楽療法を受け入れるスタイルでセッションを積み重ねています。

そうすることで、音楽療法におけるクライエントへの効果を最大限に獲得していくことができます。

 

セッションスタートから1年8ヶ月経過後、テンポのよい曲にのって楽しくダンスを始めました。

 

親御さんは「この子が大きくなって、ひとりで電車に乗ってセッションを受けられるようになったら嬉しい」と将来の希望を語ります。

 

※おうちスタジオは栃木県日光市の自然豊かな霧降高原にあります

自閉症

発達支援を行う事業所でのことです。

 

未就学児童のお子さんと、保護者、職員のかたで約30人ほど。

 

殆どのお子さんが自閉症児で「音が苦手」なお子さんが多く、そんな中「なんでも経験させてあげたい」という理事長のお考えで事業所としては初めての音楽療法とのことでした。

 

彼らは音、人の刺激、環境の変化、大きい音、ピアノの音、が苦手でした。

 

しかし、五感を通して脳を刺激するシナプサイズ®では、どれも大事なアプローチです。

歌、紙芝居、部屋に入れないお子さんのリクエストで大型絵本(そのお子さんは、絵本タイム中、みんなと同じ部屋にいることができました)、体操、ピアノ、など行いました。

 

音が苦手だからこそ、聞いてもらいたかったDのトーンのチャイム。あるお子さんは、自分から音を出すと申し出て、目を輝かせチャイムを鳴らしました。明らかに”自分の音に感動した瞬間”をそこに居た全員で分かち合いました。彼は何度かトライして納得した音が出た時に「ジョウズ、ジョウズ〜」と言いました。

 

音楽や音が”苦手”でも、アプローチの仕方によっては”喜び”に変わるのです。

 

あとで理事長さんから聞いたのは「全職員、あの子の声をはじめて聞いた」ということでした。

 

重症心身障がい

ある男性はセラピストのことがとても苦手でした。まったく受け入れませんでした。

 

2週間かかわらせていただいた最後の日にいよいよ、音楽療法を試す時が来ました。セラピストがピアノの弾き語りをはじめると、その男性はオイオイと泣き始めました。

 

担当看護師がセラピストを呼びます。「きっと最近亡くしたお母さんを思い出しているのでしょう」と。そして男性自ら両手を差し出し、セラピストへ握手を求めて来ました。

 

また、60代の男性はセラピストの行う『う〜ぱっ』(シナプサイズ®〜アニマル編〜より)職員がやるのを見て”笑った”担当保育士に呼ばれました

「ここでやって欲しい」と言うので、セラピストがやって見せるのですが、反応しませんでした。これはご本人と職員との信頼の元に生まれた奇跡なのだと思います。

適切であたたかいコミュニケーションによる信頼の獲得がなによりも大切なことがこのことからよく分かります。

 

それ以来、その60代男性は『う〜ぱっ』をすると必ず笑う、と家族も喜んでいるとご報告いただきました。